英語論文・レポート・メールの書き方 - 使える英語表現・フレーズ集 -

社内報告書や技術論文,Eメールなどで使える便利な英語表現・熟語,書き方や作法を書き留めていくブログ

論文・レポート

「~に関して」の英語表現(regarding, concerning...etc)

本記事では、その「~に関して」の英語表現を紹介します。 「~に関して」という表現は論文でもレポートでも,ビジネス会話の中でも,本当に,本当によく使います。 具体的には、「regarding」、「concerning」、「as for」、「with respect to」などがその…

「~に分類される」の英語表現:classified as ~

論分やレポートで「‥は~に分類される」という表現は本当によく見るし,自分で書くときは是非使いたくなる表現ですよね. 本記事では、その「‥は~に分類される」を意味する英語表現そを紹介します。 「~に分類される」の英語表現 classified as ~ ~に分…

「~に詳しい」の英語表現:be familiar with ~

専門知識を要する会議の中で,「誰々は~に詳しい」とか,逆に「私は~に詳しくないのでわからないが。。。」などという会話をよくしました.今日はそんなときに使う表現です. (be) familiar with ~ ~に詳しい 以下、例文を用いて具体的な使い方を紹介し…

「感染しやすい、~に影響を受けやすい」の英語表現:susceptible to ~

「感染しやすい」の英語表現 本記事で紹介する表現は 「影響を受けやすい」とか 「感染しやすい」 という意味の英語表現です。 これは例えば化学分野で、ある物質Aはある物質Bの影響を受けやすい、とか、普段の生活でもCさんはDさんの影響を受けやすいといっ…

「~と併せて,~と共に,~と同時に 」の英語表現:in conjunction with、along with

「〜と併せて、〜と共に、〜と同時に」を意味する英語表現:in conjunction with、along with を例文を用いて使い方を紹介。 使うシーンとしては、「あるイベントと併せて,隣の会場で別のイベントが開催されます」や「新しいものと古いものを併せて利用する…

「強いて言うなら」の英語表現

英語の論文やレポート,または会話の中でも「強いて言うなら・・・」というニュアンスを伝えたいと思ったことはありませんか?本記事では,その「強いて言うなら・・・」という英語表現を紹介します. この「強いて言うなら・・・」という表現は文脈によって…

【英語プレゼン】First, Then, Finally, (まず最初に,次に,最後に) の使い方

本記事では、英語のプレゼンテーションのときに使う「まずはじめに、次に、最後に」の言い方とその使い方を紹介します。 私の経験上、本記事で紹介する表現は一度のプレゼンテーションの中で何度も使うほど頻出の表現ですので、必ず覚えましょう。

英語論文・レポートに使える表現満載!勉強用無料ニュースサイト「Daily News Article」

英語の学習,特に論文やレポートで使える表現を学ぶためにはニュース記事をたくさん読むのがよいでしょう. しかし,ニュース記事で語学の学習をする際、以下の問題にがあります。 ちょうどいいレベルの,ちょうどいい長さのニュース記事を見つけるのは意外…

in the meantime (meanwhile) その間に

実験の手順を説明するとき,複数の状況のタイムラインを説明するときなど,「一方は~,その間に」や「そうこうしているうちに」といった表現は非常に使う機会が多いと思います.私もビジネスメールでこの表現は本当によく使いました in the meantime (meanw…

レポート・論文の本文中で使える表現

本記事では「レポート・論文の本文中で使える表現」をまとめています. 大学や会社で英語のレポート,報告書,論文を書く機会は多くなっていると言えます.そんなときに辞書のようにこのページの表現を使っていただけたら幸いです. 各表現にはリンクが貼ら…

「BをAの手本にする,まねる,モデルにする」の英語表現:model A after B

従来研究をモデルに新たな装置を考えたり,ある人を真似て自己啓発したり,何かを「モデル(model)」にする機会は多いはずです.論文やレポートでも,紹介する実験方法やアルゴリズムが過去のものをモデルにしているケースはよくあります. model A after B…

「AをBで更新する」の英語表現:update A with B

アルゴリズムや実験手順の記述において「update(更新する)」という表現はよく使うはずです。 その際,技術論文やレポートにおいては「何を」,「何で」更新するのかを明確にしたほうが読者に親切です。 そこで本記事では「AをBで更新する」という英語表現…

「期待以上だ」の英語表現:exceed expectation

本記事では、実験結果が予想を超える良いものとなったときに使える「期待以上だ」を意味する英語表現を紹介します。例えばプレゼンテーションにおいて、予想していた売上よりも上回ったときに「期待以上の成果が出ました」などと言うときに使えます。 exceed…

identify, clarify, defineの違い・使い分け【論文の英語表現・例文】

論文やレポートでは物事をはっきりさせるために「明確にする」という表現を使います.しかし、問題は「明確にする」を意味する英語表現が複数あること。代表的なものだけでも、identify、clarify、defineなど複数が挙げられます。 そこで本記事ではこれら3…

「~毎(ごと)に,~あたり」の英語表現と使い方:in each 他

本記事では、「~毎(ごと)に,~あたり」を意味する英語表現とその使い方を紹介します。 論文・レポートやビジネスシーン、日常会話でも頻繁に使います。 例えば、「それぞれの項目毎に」とか「人口1000人あたり(毎に)」というときに使います。

probability that ~(節) ~の確率

論文やレポートでは「~~の確率が高い」,「~~の確率はAほど低くない」などと,様々な種類の確率について論じられます.そのときに使う表現 probability that ~(節) ~の確率 「~の確率」というと "probability of ~" がまず思い浮かぶと思います.…

on guard against ~ ~に注意(警戒)して

先日,パリの襲撃事件があったこともあり,フランスを中心にヨーロッパ全体がテロリストに警戒しています.そんなこともあり,本日はこの表現を紹介します(もちろん論文・レポートにも使える表現ですよ) on guard against ~ ~に注意(警戒)して 例文と…

「~に応えて、~に対応するため」の英語表現:in response to ~ / responsive to ~

英語のメールで「あなたの要望に応えて」や「顧客の不満に応えて」などのように『~に応えて、対応して』という表現を使いたくなった経験はありませんか? 本記事では、その英語表現「in response to ~ / responsive to ~」の使い方、例文を紹介します。

in demand 需要がある,人気がある

「~の需要がある」,「~に対する需要が減少している」という表現は,ある状況を伝えるうえで頻出します. in demand 需要がある,人気がある 例文としては, // 【スポンサーサイト】

英語論文・レポート作成に役立つ本「理科系のための英文作法」

本記事では、私が英語論文やレポートを書くにあたってとても参考になった本を紹介します. タイトルは「理科系のための英文作法ー文章をなめらかにつなぐ四つの法則」 理科系のための英文作法―文章をなめらかにつなぐ四つの法則 (中公新書) 作者: 杉原厚吉 …

as it is (ところが)実際は

何かを説明しているときなど,「実際は~~なんだよ」という表現をよく使うはず.会話はもちろん,論文やレポートにおいても説明が細かくなればなるほど重宝される表現です. as it is (ところが)実際は 例文としては, // 【スポンサーサイト】

head toward ~に向かっていく,向かって歩く

目的地に向かって移動することに加えて,ある状態が変化することや,ある組織が目標に向かっていくことなどを表現するために head toward ~に向かっていく,向かって歩く を使います. 例文としては, // 【スポンサーサイト】

「be subject to」の意味・使い方:~の対象となる、~の支配下にある,~にさらされる

本記事では、「~の対象となる」という英語表現:be subject to を紹介します。 堅い説明をすると、法則や前提となるものの支配下にある状況,またはそれらに影響を受ける状況を述べるのに使います。 具体的には、実際には「この定理は〜の規則・法則に従う…

consist of と be composed of の違い(= ~から成る、構成されている)【使い方・意味】

本記事では、「~から成る、構成されている」という意味で用いられる代表的な二つの英語表現である『consist of ~』と『be composed of ~』のそれぞれの使い方と違いについて説明します。 レポートや論文ある組織の構成人数や、ある物質の構成要素を記述す…

「~に従って、~に一致して」の英語表現:in accordance with

本記事では、その「~に従って,基づいて,一致して」を意味する英語表現を紹介します。 言い方としては「in accordance with」を使います。 以下、in accordance withを用いた例文を紹介します。

「必要であれば」の英語表現とその使い方(例文):if needed 他

「必要であれば」の英語表現 「必要な場合は~を行う」、「必要であれば~を変更する」といった表現はビシネスシーンの会話・メールの中や、プレゼンテーション、実験の手順を述べるときなど、どこでも使う英語表現です。本記事ではそのときにつかえる表現を…

「~というより、むしろ」の英語表現 rather than の使い方【意味】

英会話をしていて、「・・よりむしろ~~だよ」などと、日本語では頻出の「むしろ~」という表現を使いたかったのに、使えなかった・・という経験はありませんか? 本記事では、「rather than = むしろ~」という英語表現の使い方を例文を用いて説明します

be set to ~ ~する予定である,~する見込みだ

これからの予定や,見込みを言うときの表現. be set to ~ ~する予定である,~する見込みだ 例文としては, // 【スポンサーサイト】

「何人に一人,何個に一つ」の英語表現:one out of ~

統計調査の結果で,「100人に一人の割合で・・」といった表現を良く目にすると思います. 論文やレポートを書いたことのある人は、この表現を使った、もしくは使いたかったことがあるのではないでしょうか? そこで本記事では、「~人に一人」、「~個に一つ…

科学論文で使える「・・(現象)を導く~」の英語表現:~ leading to ・・

本記事では主に科学論文で使える「(現象)〜を導く」という英語表現を紹介します。例えば、 ある物質Aが物質Bの液体中の濃度の低下を導く,とか, 要因Cが人口の増加を導く など,因果関係を記述するのに用いる表現です. ~ leading to ・・・ ・・・(…