従来研究をモデルに新たな装置を考えたり,ある人を真似て自己啓発したり,何かを「モデル(model)」にする機会は多いはずです.論文やレポートでも,紹介する実験方法やアルゴリズムが過去のものをモデルにしているケースはよくあります.
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model A after B
BをAの手本にする,まねる,モデルにする
以下、例文を用いて具体的な使い方を紹介します。
model A after B を用いた例文
[例文1]
We modeled our proposal method after the one from U.S.
我々はUSの手法を我々の提案手法の手本にした
[例文2]
They modeled the operation after the team who participated in the meeting.
彼らはその会議に出席していたチームのやり方をまねた
be modeled after を用いた例文
[例文3]
This product was modeled after the famous one.
この製品は、その有名なものをモデルに作られた
例文3を見てもらえるわかるように、受動態にして「be modeled after 〜」で〜をモデルにした、〜を模倣したという意味になり、使いやすい形になります。
つまり
model A after B -> A is modeled after B
という形になります。
まとめ
上にも書いた通り,仕事でも日常でも,何かを手本(モデル)にして考えたり行動したりすることは多いはずです.そしてレポートを書く際にもそのようなことを説明する場面はたくさん出てくるので,この表現も是非覚えましょう.