英語でメールを書くとき,冒頭の挨拶に何を書くか,悩んだ経験がある方は多いと思います.もちろんたくさんのパターンがあるのですが,本記事で紹介するのは,久しぶりに連絡をとる際に使える表現を紹介します。
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I hope this email finds you well.
お元気のことと思います(= 元気ですか?)
なぜfindを使うの?? この文をなぜ「お元気のことと思います」と訳すかは以下のような理由からです。
「お元気のことと思います」と訳す理由
この文の直訳は
私は,このメールが,あなたが元気であることを見出すことを望みます
となります.もう少し言い換えると、「このメールによってあなたが元気であることがわかることを望みます」となり、最終的に"お元気のことと思います"、"お元気ですか?"というニュアンスになるのです.
この表現は「Are you fine?」とか「I hope you are fine.」よりも丁寧な表現になります.そして何より,"emailがあなたが元気であることを見出す"という,いかにも英語的な表現になりますよね(英語が上手だと思われるかもしれません).
使い方
具体的な使い方は,
Dear John,
I hope this email finds you well.
...
と,Dear ~~の直後(冒頭)に使うことが多いです。
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メールにおける他の冒頭敬辞(名前の前につけるDearやHiなど)
本ブログで、英語でEメールを書く際、冒頭で相手の名前の前につける Dear や Hi などの「冒頭敬辞」をまとめています。相手が友達なのか、ビジネスパートナーなのかで冒頭敬辞を使い分ける必要があるので、是非以下の記事を読んでみてください。