英語論文・レポート・メールの書き方 - 使える英語表現・フレーズ集 -

社内報告書や技術論文,Eメールなどで使える便利な英語表現・熟語,書き方や作法を書き留めていくブログ

本格的に英語論文・レポートの書き方を学びたい方へ【参考書・添削サービス・オンライン学習】

【本記事の目次】

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英語論文・レポートの書き方

会社や大学で増えている英語でのレポート・プレゼンテーション資料の作成、英語論文執筆。

グローバル化した現代では避けて通ることはできません。

 

そんな時代の流れとは裏腹に、英作文に苦手意識を持っている方は多いのではないでしょうか? 

 

私自身、理系の大学院からメーカーの研究開発部門に就職という経歴の中で、大学時代は英語論文執筆、会社時代は海外との英語メールのやりとりなど、「英語で文章を書く・議論する」ことをいつも求められてきました。

 

特に大学時代や入社当時、英語に対してかなりの苦手意識を持っていたため、教授や上司に自分の書いた英語を見せるのが本当に嫌で・・・かなりのストレスでした。

↑ 似たような経験をした方、多いのではないでしょうか?

 

しかし、今はなんと、海外の会社に現地採用されて、英語を使って文章作成、議論できるまで英語が上達しました。自分でもびっくり。

 

本記事では、上のような経歴を持つ私が英語上達のために利用した参考書やオンライン学習サービス等を紹介したいと思います。

 

本記事の対象読者は、昔の私と同じような境遇の、

大学、会社で英語文章を作成する人、且つ、英語レベルが中級程度TOEIC 400 〜 750点程度)」

の方になると思います。

この対象者の方は、本記事を読むことで英語上達のヒントが掴めると思います。

 

具体的には以下のものを紹介します

  • 英語論文・レポート執筆のための参考書

  • 英会話上達のためのオンライン学習

  • 英作文添削サービス 

 

以下、本記事の目次です。

 

 

英語を書くのが怖かった過去(簡単な自己紹介)

私は、理系の大学院からメーカーの研究開発部門に就職という経歴を持っています。

大学時代は英語論文執筆、会社時代は英語での資料作成、海外との英語メールのやりとりを経験し、「英語で文章を書く」ことの重要性を痛いほど感じてきました。

 

学生時代や社会人の初めのころは本当に英語が苦手で、特に教授や上司にチェックされ、ダメ出しをもらうのが怖くて胃がキリキリしていました ←同じような経験をしている人いませんか?

 

ちなみにこのときのTOEICの点数は650点ほど。低くはないですが、英作文や会話をするには全然足りない実力でした。

 

そんな経験から、私は参考書を読み漁り、オンライン学習や英作文添削サービスを利用することで徐々に自信をつけていきました。

 

そして今ではなんと、海外で現地採用され、主に英語を使って仕事をしています。具体的には英語で同僚と議論し、英語でプレゼンテーションし、英語でレポートや議事録を執筆し、英語で営業しています。

 

経験談】ただ英語を話すだけ、ただ海外に行くだけでは英語は身につかない

英語で仕事をする場数はもっとも大事なことの一つですが、併せてしっかり勉強しないと英語は身につかないと思っています。

 

例えば「英語を身につけたかったら、まず海外に住め」や「とりあえず留学しろ」という人がいますが、それは半分正解で半分間違っていると思います。

確かに海外に住むことで英語に「慣れ」はしますが、きちんとした英語は身につきません。やはり参考書やオンライン学習で体系的に学ぶ必要があると私は思います。

 

1.おすすめの参考書

というわけで、私が実際に使った英語の参考書を紹介します。ここで紹介するのは「英作文(英語でのレポート・論文執筆、メール用作文)」に特化したものです。

 

理科系のための英作文作法

まずは「理科系のための英作文作法」を紹介します(理系以外の方にも使えます!)。

 

この本で私が特に印象にのこっているのは以下のフレーズです。

読者の作業(文章を読み進むこと)は霧の中で,書き手の作った話の道筋を一歩一歩たどる作業である

 

これはつまり「霧の中を進む読者に接続詞と副詞を使って道標を示してあげる」ということです。まさにその通りで、書き手と違い、読者は背景も結論もしらない状態から文章を読み進めていきます。

その読者が安心して文章を読めるように、道標を示してあげることが重要、という点はとても共感しました。

以下の記事で本書について詳しく書いているので興味のある方は是非ご覧ください。

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NASAに学ぶ英語論文・レポートの書き方 テクニカルライティング

この本ではは英語論文・レポートのの書き方と作法を詳しく解説しています。要はフレームを示してくれるような本です。

この本ではさらに、論文で使う特別な表現、例えば「et al.」や「i.e.」などにも触れています。

 

以下の記事は私が実際に本書を読んで学んだことを書いたものです。もし興味がありましたらご覧ください・

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理科系のためのかならず書ける英語論文

本書は文量が少ないですが、それゆえとても読みやすい本です。

実例を交えて非常によくまとめられているので、大変参考になりました。特に初めて英語論文を書くときに重宝しました。

ベーシック版 理科系のためのかならず書ける英語論文

ベーシック版 理科系のためのかならず書ける英語論文

  • 作者:藤野 輝雄
  • 発売日: 2008/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

2.英会話上達のためのオンライン学習

受験英語しか勉強してこなかったので、とにかく話せないし、複数の文章を使って説明できない(単文しか作れない)、これが当時の私でした。

 

当時の最優先事項は英語でのレポート・論文執筆でしたが、英会話からも英語の文章を作るエッセンスが含まれているに違いないと考え、当時流行りだしたオンライン英会話を利用しました。

 

毎日会話できるレアジョブ英会話

具体的にはレアジョブ英会話 に入会しました。

 

ひと月6000円程度で毎日英会話できるなんて安すぎますよね。

 

しかも先生もたくさんいるので、自分の好きな時間にレッスンが受けられる、便利すぎ!ということで、とにかく毎日やりました。

その体験記がこちらです。

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レアジョブのDiary News Articleを使った勉強がオススメ

このレアジョブを使うときのコツとして、私は「Daily News Article」の利用をおすすめします。「Daily News Article」とは毎日更新される英語のニュース記事で、1、2分程度で読むことができるボリュームです。

 

記事のジャンルは多岐に渡っているので、ボキャブラリーが増えるし、ニュース記事形式なので、論文やレポート執筆にも使える表現がたくさん含まれています

 

おまけに音声読み上げも付いているので発音も学べます。

 

以下の記事で「Daily News Article」について紹介しているので是非ご覧ください。かなり使える教材です。

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ネイティブと会話できるCambly(キャンブリー)

【追記】最近、オンライン英会話サービスをレアジョブ英会話 からCambly(キャンブリー)に変更しました。

理由は以下のとおりです。

  • 「ネイティブと会話ができるから」
  • 「予約無しでスキマ時間にワンクリックでレッスンを受けられるから」

 

以下の記事にCamblyの良さをまとめたので興味のある方は是非ご覧ください。

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3.英作文添削サービス

最後に紹介したいのが英作文添削サービス

これは英語論文の最終チェック等で使う方が多いかもしれませんが、もちろん社内レポートやEメールの添削にも使えます。

 

どんなに内容が良くても、英語表現がうまくできないと伝わらないので、仕事で英語を使う人はしっかりライティングを学ぶ必要があります(これができていないので日本人は本当に損してると思う。。)。

 

このサービスを使うと、添削を申し込んだ文章の添削はもちろん、何が悪いのか、どうしたら改善できるのかをしっかり解説してくれます

つまり、この添削を利用して、行く行くは自分一人で英語レポート・論文、メールが書けるようになります。

 

さらに言うと、添削サービスは何より、自分の書いた英文をベースに学べることが大きなメリットです。

自分の英文をベースにするということは、自分の言いたいことを上手な表現に変えてもらえる、ということです。

 

これは本当に大切で、この表現を一度覚えてしまえば次のレポートや論文でも使えるし、プレゼンテーションでも使えたりします。

 

ということでメリットがいっぱいの添削サービス、具体的に以下のサービスを紹介したいと思います。

 

Fruitful English(添削2回無料)

 

このFruitful Englishは上にも書いたように添削に加えて解説も加えてくれます。

具体的にはサイト内で以下のように言及しています。

  • お客様が作成した英文を極力活かし、ミスだけではなく良いところも指導する

  • 「なぜだめなのか」「そのままではどう伝わってしまうのか」の解説が付き、より効果的に学習することができる
  • 間違いがない場合や少ない場合は代替表現を教えてくれるので表現力が豊かになる

 

サイト内には修正前の英文と添削後の英文、そして解説の例まで載っています。是非一度見てみてください。

 

自力で上手な英文を書こうと思っても限界があります。

英文をチェックする会社の上司もネイティブであったり、上手な英文が書ける人はほんの一握りです。添削してくれる人がいない場合、ずっと間違えて覚えた表現を使い続けることになりかねません。

ですのでこういったサービスを使って学習することをおすすめします。

 

また、チケット制なので、自分のペースでサービスを利用することができます(チケット買い切り制なので、月々の料金はかかりません)。

週一回などと決まっていると忙しい時期はサービスを受けられないこともありますが、このFruitful Englishはチケット制なのでそのようなことはありません。

 

初回登録時は無料チケットがついているので、無料で試すことが可能です。

 

↓↓↓ 以下のリンクから登録できます ↓↓↓

まずは2回分の無料チケットで試してみてください。

 

カナン・アカデミー英語 eラーニング講座

もう一つ紹介したいサービスが「カナンアカデミー英語eラーニング講座」です。

 

まず、こちらも月々料金を支払うのではなく、買い切り制です(ゆっくりなペースで学習しても定額なのが嬉しいですね)。

 

こちらのサービスもライティング講座があり、英作文を添削してくれます。

 

このカナンアカデミー英語eラーニング講座がライティングで掲げている目標は以下の通りです。

  • 論理的に話す訓練
  • 英語で考えをまとめる

 

2点とも非常に大事です。

まず、論理的に話すという点は、もちろん日本語を話していても大切ですが、英語では特に大事であると私は思います。

なぜなら、英語がネイティブではない場合、細かいニュアンスが表現できないからです。

ですので私は英文を書くときに、この一文で言いたいことは何か、接続詞は何を使うかなど、日本語以上に気を使っています。つまり、少ない語彙力を論理性でカバーしています。

 

次の英語で考えをまとめることも非常に大切です。

みなさまも経験があると思いますが、まず日本語で文章を作って、それを英語に訳しても、なんか変な文章になってしまいますよね。

つまり、英語で考えて、まとめて、英語で表現することを意識しないといけません。カナンアカデミー英語eラーニング講座ではそこを意識して学習することができます。

 

↓↓↓ 以下のリンクから登録できます ↓↓↓

 

また、ライティング以外にも、スマホタブレットで学習可能なオンライン動画を用意しています。

さらに、この動画にはインタラクション機能がついていて、受け身にならず、能動的に学ぶことができます。これらはサイト内にサンプルがあるので是非覗いてみてください。

 

まとめ

本記事では私の英語学習の経験を基に学習方法を紹介しました。みなさまの参考になったら幸いです。 

 

以下、本記事で紹介したオンライン英会話と添削サービスをまとめておきます。

オンライン英会話サービス

英作文添削サービス

 

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