本記事では、「うんざりしている、退屈している」の英語表現を紹介します。
具体的にこの表現を使う場面としては、例えば以下のようなものが挙げられます。
- 彼の仕事ぶりにはうんざりしている
- 隣人の騒音にうんざりしている
- その話を聞くことに飽き飽きしている(退屈している)
フォーマルな論文やレポートよりもむしろ、日常会話やビジネスシーン(会議など)で使える表現だと思います。
それでは早速、「うんざりしている、退屈している」の英語表現を紹介します。
「うんざりしている、退屈している」の英語表現
- fed up (with)
うんざりしている、退屈している、飽き飽きしている、イライラしている
以下、例文を用いて、使い方を紹介していきます。
- fed up (with) を用いた例文
- become/get fed up」で「 嫌になる」、「飽きてくる」の意味
- 「fed-up」(ハイフンを使って)で修飾語「うんざりした~」という表現が可能
- まとめ
fed up (with) を用いた例文
以下、fed up (with) を用いた例文を紹介します。
基本的には「be動詞」と一緒に使います。
with の後には名詞か動名詞を置いて、~にうんざりしている、~するのに退屈している、という表現ができます。
[例文1]
Many people are fed up with government because of their countermeasures for COVID-19.
= 新型コロナウイルス対策のせいで、多くの人が政府にうんざりしている
[例文2]
I'm fed up with that
= もううんざりだよ、もうたくさんだよ
[例文3]
He is fed up with hearing that story.
彼はその話を聞き飽きている(耳にタコができるほど聞いている)
[例文4]
We were fed up with the noise of neighbors.
私たちは隣人の騒音にうんざりしていた
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become/get fed up」で「 嫌になる」、「飽きてくる」の意味
becomeやgetとfed upを組み合わせることで、「嫌になる」とか「(だんだん)退屈になってくる」、「飽きてくる」という意味になります。
例文としては以下のようなものがあります。
[例文6]
He became fed up with his work because of hard work for years.
= 彼は何年にもわたるハードワークのせいで、仕事にうんざりしてしまった(「だんだんうんざりするようになってきた」というニュアンス)
[例文7]
I'm getting fed up with the delay of his work.
= 私は彼の仕事の遅れにうんざりしつつあります(うんざりする気分になってきているというニュアンス)
「fed-up」(ハイフンを使って)で修飾語「うんざりした~」という表現が可能
fed と up の間に「-(ハイフン)」を入れて、修飾語として使えます。
使い方の例は以下の通り
まとめ
論文やレポートというよりは、ビジネスシーンにおける会話や同僚とコーヒーを飲みながら話す際などに使えそうですね。
こういった表現は人間関係を作る際に、また自分の気持ちを伝えるのに非常に大切な表現ですので是非覚えましょう。