英会話をしていて、
「・・よりむしろ~~だよ」とか
「~~というよりむしろ」などと、
日本語では頻出の「むしろ~」という表現を使いたかったのに、使えなかった・・
という経験はありませんか?
本記事では、その
「むしろ〜」、「〜というよりむしろ」
という日本人が言いたくなる英語表現を紹介します。
本表現を使う場面
複数のものを比較するときは比較級を使います。
しかし単純な比較級ではなく「~というよりはむしろ」といった、
甲乙つけがたいけど、強いて言えば・・・的なニュアンスを伝える
ときに、本記事で紹介する表現を使うことができます。
「~というより、むしろ」の英語表現
-
rather than ~
~というより、むしろ
〜よりはかえってむしろ
例文としては以下のようなものが考えられます。
- 本表現を使う場面
- 「~というより、むしろ」の英語表現
- rather than を用いた例文
- "rather"と"than"を離して使うこともできる
- ニュアンスは同じだが違う表現もある
- 他の例文を見つけたい方はこちら
- Twitterでも英語表現をつぶやいています
- まとめ
rather than を用いた例文
[例文1]
He is a researcher rathar than a developer.
彼は開発者というよりむしろ研究者だ
[例文2]
She comes to this office to study rather than work.
彼女は働くと言うよりむしろ勉強するためにこのオフィスに来ている
"rather"と"than"を離して使うこともできる
(もしかしたらこれが正しい使い方なのかもしれませんが)
rather A than Bという使い方もできます。
例えば、上の例文は以下のようになります。
[例文3:例文1の言い換え]
He is rather a researcher than a developer.
彼は開発者というよりむしろ研究者だ
[例文4:例文2の言い換え]
She comes to this office to rather study than work.
彼女は働くと言うよりむしろ勉強するためにこのオフィスに来ている
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ニュアンスは同じだが違う表現もある
同じようなニュアンスで,違う表現もありますので,以下に紹介します.
どちらもかなり使える表現なので、是非覚えましょう!
他の例文を見つけたい方はこちら
本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。
以下の記事では
- Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
- 英語表現検索サイト
を紹介しています。
私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。
参考にしていただけたら嬉しいです。
Twitterでも英語表現をつぶやいています
ツイッター(@eng_paper_repo)でも日々英語表現をつぶやいています。興味のある方は是非フォローお願いします。
【今日調べた英語表現】
— 論文で使える英語表現 (@eng_paper_repo) January 21, 2020
would rather A than B
= BよりもむしろAしたい
〔例文〕
I'd rather go to the movies than go bowling.
= 私はボーリングに行くよりもむしろ映画を見に行きたい
【今日調べた英語表現】
— 論文で使える英語表現 (@eng_paper_repo) January 21, 2020
be more of A than B
= Bというより、むしろA
〔例文〕
He is more of a politician than a manager.
= 彼は管理職というより、むしろ政治家だ
まとめ
「AとBの性質をもっているが,どちらかというとA」とか,「世間一般にはAと言われているがむしろBのほうが強い」など単純な比較級に微妙なニュアンスをたすことができます.比較を用いて自分の意見を述べるときなどによく使う表現です.