断言できない状況で
- 「どちらかと言えば・・・」とか
- 「むしろ・・・」
といった表現は良く使いますよね.
論文やレポートでも、複数のものや結果を比べたとき,断言することができず,このような表現を使わなければならないこともあると思います.
本記事ではそのようなときに使える「どちらかと言えば~,むしろ~である」の英語表現を紹介します
「どちらかと言えば~,むしろ~である」の英語表現
-
be more of
どちらかと言えば~である,
むしろ~である
例文としては以下のようなものが考えられます。
- 「どちらかと言えば~,むしろ~である」の英語表現
- be more of を用いた例文
- 「than」を使うと「~よりもむしろ~」という表現になる
- 類似表現
- 他の例文を見つけたい方はこちら
- Twitterでも英語表現をつぶやいています
- まとめ
be more of を用いた例文
[例文1]
He is more of a researcher.
彼はどちらかと言えば研究者だ.
[例文2]
It is more a matter of feelings.
それはどちらかというと気持ちの問題だ.
[例文3]
This is more of a hobby, not work.
これはむしろ趣味である,仕事ではなくて
「than」を使うと「~よりもむしろ~」という表現になる
「be more of A than B」を使うと「BというよりむしろA」と表現することができます.
例文としては以下のようになります
[例文4]
He is more of a friend than a lover.
彼は恋人と言うよりむしろ友達だ
[例文5]
He is more of a businessman than a engineer.
彼はエンジニアというよりむしろビジネスマンだ
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類似表現
似ている表現として「rather than」もおさえておくと,表現の幅が広がります.
多くの場面で使えるので、是非併せて覚えてください。
他の例文を見つけたい方はこちら
本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。
以下の記事では
- Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
- 英語表現検索サイト
を紹介しています。
私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。
参考にしていただけたら嬉しいです。
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【今日調べた英語表現】
— 論文で使える英語表現 (@eng_paper_repo) January 21, 2020
be more of A than B
= Bというより、むしろA
〔例文〕
He is more of a politician than a manager.
= 彼は管理職というより、むしろ政治家だ
まとめ
論文やレポート,ビジネスシーンのEメールでは断言できるほうが良いのかもしれませんが,なかなかそうもいかない状況もあります.そんなときに使える表現ですね.