「~に関して」という表現は論文でもレポートでも,
ビジネス会話の中でも,本当に,本当によく使いますよね.
本記事では、その「~に関して」の英語表現を紹介します.
「~に関して」の英語表現
まず,「~に関して」の英語表現を箇条書きにすると,
以下のようになります。
- regarding ...
- with[in] regard to ...
- as regards ...
- concerning ...
- with[in] respect to ...
- as for[to] ...
- in[with] reference to ...
冒頭「~に関して」ではじめるとき
段落が変わって,冒頭,「~に関して」で始めるときなどは以下のように書きます.
この表現に筆者は本当にお世話になってます(笑)
Regarding A, ...
Aに関して,・・・
もちろん,concerningや上記他の表現で置き換えてもよいです.
例えば、
- As for A, ...
- Concerning A, ...
- With respect to A, ...
この表現、論文,レポートに限らず,会話の中やEメールで大活躍します.
実際私は毎日使っています(笑)
複数のパターンを覚えて,バリエーションを持とう
上記のように,幾通りか言い方があるので,
複数覚えてバリエーションを持っておくと
長い文章を書くときなど単調にならず,
印象がよくなります.
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例:メールでの使い方
上にも書きましたが,私はこの表現には本当にお世話になっています.
特に最近は英語でメールのやりとりをすることが多いのですが,そこで大活躍!
例えば,以下のように使ったりします.
Dear Mike,
Thank you for yesterday.
The report you gave me will be very useful for us.Regarding the report, I have a question...
(訳)
マイク,
昨日はありがとう.
昨日君がくれたレポートはとても役に立つよ
(ところで),そのレポートに関して一つ質問があるんだけど・・・
こんな感じで,話の本題に入るときによくregarding を使います.
また,例えば相手にAとBに関して(二つ)質問されたとき,
「Aに関しては~,Bに関しては~」
などとAかBかを限定して一つずつ答えていくときにも使います.
まとめ
いずれにしてもかなり使える表現ですので,必ず覚えて正確に伝わる,読みやすい文章を書けるようになりましょう.
また、上でも英語のメールの例を紹介しましたが、本ブログでは英語メールで使える表現をたくさん紹介しております。
以下、それらの記事のリンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください。
英文メールに役立つ表現を紹介
英文メールでの日付の書き方も以下の記事で紹介しています。