先に述べたものに対してさらに(細かい)説明を加えたり,聞き手に質問されて性格に答えたりするときには「厳密に言うと」という表現を使いますよね.
そこで本記事では、この,論文・レポートでも学会の質疑応答のときにも使える「厳密に言うと」という英語表現を紹介します.
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strictly speaking
厳密に言うと
以下、例文を用いて使い方紹介します。
strictly speaking を用いた例文
[例文1]
Strictly speaking, his idea is different from mine.
厳密に言うと,彼のアイデアは私のものとは違う
[例文2]
Strictly speaking, this kind of error is not concerned as "fatal error"
厳密に言うと,この種のエラーは”致命的なエラー”として考えない
technically (speaking)という表現もできる
同じ意味で「technically (speaking)」と置き換えることができます.他にも
- to be exact
- in a strict sense
- in a precise sense
などで「厳密に言うと」と表すことができます.文のどこに置くかで使い分けてもいいですね.
「in a precise sense」に関しては以下の記事で例文・使い方を紹介しています。
他の例文を見つけたい方はこちら
本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。
以下の記事では
- Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
- 英語表現検索サイト
を紹介しています。
私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。
参考にしていただけたら嬉しいです。
まとめ
文頭に用いるパターンがほとんどですね.こういった前置きとして使える表現を加えることで読み手・聞き手が構えるので,より内容を理解してもらえます.「厳密に言うと」や「正確に言うと」,「正直に言うと」といった表現を覚えて,相手にしっかり内容を伝えていきましょう.