本記事では少し話が込み入ったときに使いたくなる英語表現
「no longer = もはや~ではない」
を紹介します。
この表現は論文はもちろん、会話やメールでも使える便利な表現です。使い方も簡単なので是非覚えてください。
- no longer
もはや~でない、もう~ない
以下、例文を用いて具体的な使い方を紹介していきます。
使い方は難しくないので、以下を見れば簡単に理解できると思います。
- no longer を用いた例文
- いろいろな表現がある「be no longer in ~」
- not (do not) の位置に no longer を置く
- 三単現のsを忘れずに
- 他の例文を見つけたい方はこちら
no longer を用いた例文
[例文1]
It is no longer a dream.
それはもはや夢ではない
[例文2]
She is no longer able to play the piano
彼女がピアノを弾くことはもうない
[例文3]
This product no longer exists.
この製品はもはや存在しない
(他の言い方)
This product is no longer extant.
[例文4]
They are no longer friends.
彼らはもう友達ではない
いろいろな表現がある「be no longer in ~」
ここで一つ no longer を用いた応用例として「be no longer in ~」を紹介します。
in の後に名詞を置いて様々な表現が可能になります。例えば以下の通り。
- be no longer in demand = もはや需要がない
- be no longer in common use = 既に用いられていない
( = be no longer in use)- be no longer in force = もはや効力がない
また、少し「be no longer in」とは違いますが、似ているし、使える表現として、以下も紹介。
- Be no longer interested in ~ = もはや~に興味がない、興味を示さない
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not (do not) の位置に no longer を置く
no longer を置く位置は、否定文でnot(または do not)を置く位置です。つまりnot や do not を置き換えればよいだけです。上の例文や以下の例を見ていただけるとわかりやすいと思います。
[例文5]
This theme is "not" involved in the project
このテーマはプロジェクトに関わっていない⇒This theme is no longer involved in the project
このテーマはもはやプロジェクトに関わっていない
[例文6]
I "don't" know what he thinks
私は彼が考えていることがわからない⇒I no longer know what he thinks.
私はもはや彼が考えていることがわからない
三単現のsを忘れずに
忘れがちなのが no longer の後の三単現の s 。
以下の例文のように、no longer の後の動詞には三単現のsが付くのでお忘れなく
He no longer wishes to go to United Status.
彼はもはやアメリカに行きたいと思っていない
他の例文を見つけたい方はこちら
本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。
以下の記事では
- Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
- 英語表現検索サイト
を紹介しています。
私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。
参考にしていただけたら嬉しいです。