論文やレポートでは複数のポイントを整理するために「箇条書き」を用いたり、他の文献から引用したものを示すことがあると思います。
そのとき、英語で、
どのように箇条書き部分へ文章を導いてよいかわからない・・、
どのように箇条書きを書き始めて良いのか・・
という問題に直面した方は多いのではないでしょうか?
そんなときは、以下のような文を箇条書きの前に入れると文章がスムーズになります。
- 「~のポイントは以下のとおり」
- 「参考文献に以下のような記述があります」
本記事では、そんなときに使える、「以下のとおり」、「以下のような」を意味する『as below』という英語表現を紹介します。
「以下のように、下記の」の英語表現
-
as below
以下のように
以下のとおりである
下記の
例文としては以下のようなものがあります。
I'd like to show some examples as below. (早速使ってみました(笑))
- 「以下のように、下記の」の英語表現
- as below を用いた例文
- 例文(be動詞 + as below)
- 例文(以下に~されているように)
- 類似表現・following
- 他の例文を見つけたい方はこちら
- 「上記のように」の表現も一緒に覚えよう
- まとめ
as below を用いた例文
[例文1]
The documents you need to submit are written as below.
あなたが提出する必要のある書類は下記のものです
[例文2]
In the speech, Steve jobs said as below.
"Stay hungry, stay foolish"
スピーチで、スティーブジョブスは以下のように述べた
「恐れず、信じた道を行け(注:かなり意訳してます)」
例文(be動詞 + as below)
[例文3]
Our proposals are as below.(以下,箇条書き)
私達の提案は以下のとおりである.
「be動詞+as below ~は以下のとおりである」という表現は,日本語に近い感覚で使えるので便利だと思います.
例文(以下に~されているように)
また,応用例としては以下のものがあります.
- as described below 以下に述べられているように
- as shown below 以下に示すように
これ以外にもたくさん応用例があるので,非常に使えるフレーズだと思っています.
類似表現・following
同じような意味の英語表現としてfollowingがあります.
followingも「以下の」という意味ですが,指す対象が図表であったり,何かの物質であったりと,より具体的です.
場合によって as below と followingを使い分けられるようにしましょう.followingに関する記事はこちら.
【スポンサーサイト】
他の例文を見つけたい方はこちら
本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。
以下の記事では
- Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
- 英語表現検索サイト
を紹介しています。
私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。
参考にしていただけたら嬉しいです。
「上記のように」の表現も一緒に覚えよう
同ブログで「上記のように」という表現も掲載しています.
as belowと同じ部類の表現ですし,論文・レポート内で説明するときには必ず使う表現なので合わせて覚えましょう.
以下にリンクを貼っておきます.
まとめ
論文やレポートでは基本文章を使って読み手に理解してもうので,今回紹介した「以下のように」や「上記のように」といった何かを指すために用いる表現は非常に大切です.
これを使うことで相手の理解度がグッと上がるので,是非使い方をマスターしましょう.