メールを書くとき、私はよく
「~によろしくお伝えください」
という表現を文末に使います。
私はこの表現は日本特有のものだと勝手に思っていたのですが、英語のメールでもこの表現が使われることを知りました。
そこで本記事では、その「よろしくお伝えください」という英語表現を紹介したいと思います。
代表的な表現として以下のものが挙げられます。
-
Please extend my greeting to ~
~によろしくお伝えください
以下にその他の言い方と例文を書いていきたいと思います。
「Please extend」を使った例文
extendには「伸ばす、広げる」という意味の他に「伝える」という意味を持つので、それを使って「よろしくを伝える」という文を作ることができます。
[例文1]
Please extend my greeting to everyone in your office.
あなたのオフィスの皆様によろしくお伝えください
[例文2]
Please extend my thanks to your friends as well.
君の友達にもよろしく伝えておいてね
※ as well を使って、「~にも」というニュアンスを追加している。
他の言い方・類似表現
上で紹介した「Please extend」以外にも他の言い方があります。例えば以下のような表現がよく使われます。
- Send ・・・ to ~ = ~に・・を伝える
- Give ・・・ to ~ = ~に・・を伝える
例文としては以下のようなものが考えられます。
[例文3]
Send my love to her
彼女によろしく
[例文4]
Please give my regards to him.
彼によろしくお伝えください
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もっとカジュアルに「say hi (hello) to ~」
Please extend よりも、もっとカジュアルな「~よろしくね」という表現を紹介します。それはとても簡単で、「please say hi to ~」と表現することができます。例文としては以下のとおり。
[例文5]
Please say hi to your wife.
君の妻によろしくね
[例文6]
Please say hello to your parents and take care yourself as well.
君の両親によろしく、そして君も体に気をつけて
まとめ
日本人の慣れ親しんでいる「~によろしくお伝えください」という英語表現を紹介しました。
英文メールの文末に使いやすい表現ですので、是非覚えてください。それから後半で紹介した「Please say hi (hello)」は会話の中でも、例えば別れ際の挨拶として使えるので一緒に覚えて使ってみてください。
また、本ブログではこの表現以外にも多数、英文メールで使える表現を紹介しています。例えば以下のようなものも紹介していますので、是非ご覧ください。