本記事ではその「今まで~」という表現を紹介します。「今まで~」という表現がいかに重要か,頻出かは説明不要ですね。ビジネスシーンでも日常会話でも色々な場面で使えます。本記事で紹介する「to date = 今まで、今までに」という英語表現は、私個人的には論文やレポートで良く見る表現だと思っています。ですので文章を書く人は必見です。
-
to date
今まで、今までに
例文としては以下のようなものがあります。
to date を用いた例文
[例文1]
To date, I had not met a man with such high motivation.
今まで,私はそれほどまでモチベーションの高い男に会ったことがなかった
[例文2]
To date, the artist has released 20 musics.
今まで,そのアーティストは20曲をリリースしている
[例文3]
To date, we have propose a method to deal with a large scale data.
今までに、我々は大きな規模のデータを扱う手法を提案した
例文を見てもわかるように,現在完了と相性がいいです。
文頭以外でも使える to date
上の例文は全てto dateを文頭に置いていますが、文頭以外にも置くことができます。例えば以下のような使い方ができます。
- money spent to date
今までに使われたお金 - best performance to date
過去最高のパフォーマンス - worst accident to date
過去最悪の事故 - experience to date
今までの経験
例文を作ってみると、こんな感じ。
[例文4]
Out trials to date was not a wasted effort after all.
今までの我々の挑戦は無駄ではなかった
【スポンサーサイト】
類似表現
「今までに」という英語表現はto date以外にも存在します。例えば以下のようなものがあります。
- so far = 今まで、今のところ
- for the moment = 今のところ
- as of = ~の時点で
以下の記事では「so far」の使い方を紹介しています。
また、以下の記事では「as of」の使い方を紹介しています。
さらに、「現時点で」の英語表現をまとめた記事が以下になります。興味のある方は是非併せてご覧ください。
まとめ
日本語の会話を思い出しても「今まで~」という表現はよく使われると思います.それほど頻出な表現です.また,文頭で使えるところも扱いやすいですね.しっかり覚えましょう.