会話の中で本当によく出てくる「実質的には」という表現を紹介します。私自身、この表現をよく辞書やネットで調べました。ですので本記事は私の備忘録でもあります(笑)。
単語としては以下の「substantially」を使います。
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substantially
1. 実質的には,大体は
2. 大幅に,十分に,相当
以下に substantially を用いた例文を紹介します。
1. 「実質的には,大体は」の例文
[例文1]
The material A and the material B are of substantially same.
その物質Aと物質Bは実質的には同じである
[例文2]
The party A maintains substantially independent position from others.
その政党Aは実質的には他の政党から独立した位置を維持している
2. 「大幅に,十分に,相当」の例文
[例文3]
The new product is substantially superior in terms ot the quality to old one.
その新製品は従来のものと比べて品質の点で大幅に優れている
[例文4]
The new method substantially reduces the cost to manufacture a car.
その新しい方法は車を製造するためのコストを大幅に減らす
[例文5]
The latest version is substantially better than the previous one.
最新バージョンは以前のものよりも明らかに良い
[例文6]
The latest version is substantially improved.
最新バージョンは大幅に改善されている
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比較級と一緒に使うこともできる
比較級と一緒に sabstantially を使うことで意味を修飾することができます。例えば、以下のような例文が考えられます。
[例文7]
The cost of product A is substantially lower than product B.
製品Aのコストは製品Bよりも大幅に低い
類似表現 in essence
以下の記事では類似表現「in essence = 実質的には」の使い方を紹介しています。是非併せてご覧ください。
まとめ
会話の中でもよく出てくる「実質的には」の表現ですのでしっかり覚えましょう。また、2番目に紹介した「大幅に」という表現も例文を見てもらうとわかるように論文やレポートに使えますよね。実際に「大幅に」という意味のsabstantiallyは実験結果を記述する際などに良く目にします(個人的には論文やレポートの中では「大幅に、かなり」という意味で使われることのほうが多いと思っています)。ただし、「大幅に」という言葉は定量的ではありまえん。科学論文等で使うときには、この表現により曖昧なニュアンスにならないように注意が必要です。