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「説得する、納得させる」の英語表現:convinceとpersuadeの違い・意味

【本記事の目次】

本記事では、仕事をする上で欠かせない「説得する、納得させる」という英語表現を紹介します。下の二つの単語は良く見る「説得する、納得させる」の英語表現です。

「説得する、納得させる」の英語表現
  • convince
  • persuade 

以下、convince、persuadeを用いた例文を紹介します。

convinceを用いた例文

[例文1]

She convinced me to change my mind.
彼女は私に考えを変えるように説得した

[例文2]

He conviced his employees of a need for customer survice.
彼は従業員にカスタマーサービスの必要性を納得させた

※ convince someone of 〜 = 〜の必要性を納得させる、〜を確信させる

[例文3]

I conviced myself that it was not a big deal.
私は、それは大したことではない、と自分に言い聞かせた

※ convince oneself = 自分に言い聞かせる、独り合点する 

persuadeを用いた例文 

[例文4]

President persuaded the public to avoid going outside as far as possible.
大統領は出来るだけ外出を控えるように民衆を説得した

[例文5]

He persuaded himself that it will work out.
彼はきっと上手くいくと自分を言い聞かせた

※ persuade oneself = 言い聞かせる

 

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convinceとpersuadeの違い・使い分け

convinceもpersuadeも「説得する、納得させる」と訳すことができますが、違いを調べたところ、ニュアンスは異なるようです。まず、convinceは以下のようなニュアンス

convince: 何かを相手に信じさせて(半ば強制的に)納得させる

一方でpersuadeは以下の通り

persuade: 相手に理由を与えて納得させる

(英語素人の筆者が調べて辿り着いた答えなので、間違いがあったら申し訳ないです) 

ですので、同じく人を納得させるときに良く使われますが、ニュアンスの違いを意識して見てください。

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 この例文の場合、上述の「convinceとpersuadeの違い・使い分け」に従うと、両親は半ば強制的に納得させた、というニュアンスでしょうか。

まとめ

海外で働いてみて、身をもって「convinceとpersuade」がいかに頻出表現であるかを感じました。特にビジネスシーンでは毎日のように使う表現ですので、是非覚えてください。