英語論文・レポート・メールの書き方 - 使える英語表現・フレーズ集 -

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「~を...と呼ぶ、~について...と言う」の英語表現:refer to の使い方・意味

【本記事の目次】

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物質や手法などの名前を簡略化して呼びたいときなど,

「本論文ではAをBと呼ぶ」

という表現をよく目にしませんか?そのときに使う英語表現を紹介します.

 

  • refer to ~ as ... 
    ~を ... と呼ぶ,~について ... と言及する

 

上にも書いたように,「~を・・・と呼ぶ」と名前を置き換えるだけでなく,

あるものについて何か言及するときにも使えます.

 

以下、例文と簡単な説明を紹介します。

 

 

refer to ~ as ... を用いた例文

[例文1]

In this paper, we refer to the material including A and B as material C.
この論文では,AとBを含む物質を物質Cと呼ぶことにする

この例文からわかる通り、

  • 頻出する冗長な表現を簡易な言い方に置き換えるとき,
  • またはその論文の中だけ~~と呼ぶように定義したいとき

に便利ですよね.

 

例文をもう一つ,

[例文2]

They refered to  this experiment result as a product of chance.
彼らはこの実験結果を偶然の産物と言っていた

あるものを細かく,詳しく説明したいときにも使えますね.

 

"refer to ~" には他の意味もある

refer to ~は他に以下の意味もあります

  • ~を参照する
  • ~に問い合わせる

特に前者の「参照する」は参考文献や辞書を参考にするときに使う表現であり,つまりは論文やレポートにも良く出てくるので,今後,改めて紹介したいと思います。

 

 

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「以下,~と呼ぶ」と表現したいときには hereinafter を使う

論文によくある表現として,「・・・を以下,~と呼ぶ」がありますよね.そのときには「以下,」という意味のhereinafterを使いましょう.使い方に関しては以下の記事に書かれています.

blog012.ooenoohji.com

 

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まとめ

「AをBと呼ぶ」という表現は論文やレポートを読みやすいようにまとめていくときに使える表現ですので,是非覚えて,読者に読みやすく,内容がよく伝わる文章を目指しましょう.