本記事では「こだわり」という意味をもつ英語表現を紹介したいと思います。日常会話でよく使う「こだわりが強い」とか「こだわりが無い」とか、これを英語でどのように言うかわかりますか?私自身知らなかったので、自分の備忘録のためにも本記事を作成しました。
「こだわり」の意味に当たる英語表現はたくさんあるようです。ざっと調べただけでも以下のような表現が見つかりました
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「こだわり」を意味する英語表現
- persistance
- obsessiveness
- adhere to
- formality
- fastidious
- be particular about
- focus on
例文、上の表現を用いた例文をいくつか紹介したいと思います。
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一番使いやすい?「be particular about ~」
個人的に一番使いやすい(なじみの単語だから)と思ったのは「be particular about ~」です。例文としては以下のようなものが考えられます。
- I'm particular about the way of eating.
私は食べ方にこだわりがある
- The person being particular about everything that he does is not preferred in many cases.
やること全てにこだわりを持つ人は好まれないことが多い
adhere to, stick to も「こだわる」という表現になる
adhere to や stick to は「付着する、粘着する」という意味の印象が強いと思いますが、「こだわる」という表現にもなるようです。例えば以下のように使えます。
- He adheres rigidly to the rules.
彼は規則を厳守する→~に強く固執する、こだわる
- She adhares to the objectives that her boss showed.
彼女は上司が示した目標を忠実に守る→こだわる
- You stick to a plan.
君は計画に忠実だね→こだわるね
その他の英語表現
- obsessiveness with details
細部へのこだわり
- feel a little awkward doing
~することにこだわりを感じる
- He solved the problem with his persistance.
彼は執着したことで(こだわったことで)、その問題を解いた
まとめ
まず、日本語で「こだわり」という言葉の類似語を考えてみると理解しやすいかもしれません。例えば「執着する(persistance)→こだわり」、「粘着する(adhere to, stick to)→こだわり」など。上の例にあるように、英語で表現するときはこの類似語を用いることで文が作成できるようになると思います。これがいわゆる英語脳なのかもしれません。