本記事では説明に順番がある場合の、例えば「~すると」とか「~するとすぐに」、といった英語表現を紹介します。この表現は論文・レポートに限らず,日常会話にも使えるので是非覚えてください。また、意外と読めない「upon」の読み方も紹介します。
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upon -ing
~すると,~するとすぐに
以下、upon -ingを用いた例文や使い方、読み方を解説します。
本記事の目次はこちら。
upon -ing を用いた例文
[例文1]
Upon arriving at home, she started cooking.
家に着くとすぐに彼女は料理を始めた.
[例文2]
Upon joining a japanese company, I found that most of the employees would work overtime.
日本の企業に入社すると,ほとんどの社員が残業していることに気づいた.
「~するとき」、「~したとき」という意味でも使える
表題の通り、「~するとき」、「~したとき」と訳すこともできます。例えば以下のようにも使うことができます。
[例文3]
Upon accepting his proposal, we were not aware of the gravity of the situation.
彼の提案を受け入れたとき、我々はことの重大さに気づいていなかった
また、さらに意訳して「~することによって」という意味でも使うことができます。例えば、
[例文4]
Upon acquiring Japanese citizenship, he can be a member of national team.
日本国籍を取得することによって、彼はナショナルチームのメンバーになることができる
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『upon』の読み方(発音の仕方)
意外とわからない、そして忘れがちな『upon』の読み方(発音の仕方)ですが、
- アパン
または
- アポン
と発音します。
発音記号では以下のように書きます。
- əpɑ́n
他の例文を見つけたい方はこちら
本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。
以下の記事では
- Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
- 英語表現検索サイト
を紹介しています。
私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。
参考にしていただけたら嬉しいです。
まとめ
どんな場面でも使える便利な表現です。また、上で紹介した通り、「~するとすぐに」の他に,「~した時」や「~する際」、さらには「~することによって」といったニュアンスでも使えます。使い方の幅が広い分、訳すときには気をつけたいですね。