英語論文・レポート・メールの書き方 - 使える英語表現・フレーズ集 -

社内報告書や技術論文,Eメールなどで使える便利な英語表現・熟語,書き方や作法を書き留めていくブログ

「~を考慮する」の英語表現:take into account【類似表現・ニュアンスの違い】

【本記事の目次】

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「〜を考慮する」の英語表現

本ブログでは、論文でよく使う表現を紹介しています。

本記事では「~を考慮する」という英語表現を紹介します。

 

科学論文、レポート、プレゼンテーションやディスカッションまで全てのシーンで使われる表現と言っても過言ではありません。

私自身、英語で仕事をしているのですが、もっとも使う英語表現の一つです。

 

「~を考慮する」の英語表現

まず、「〜を考慮する」の英語表現を以下に示します。

  • take into account
    ~を考慮する

 

日本語ベースで文章を考えている人は特によく使うフレーズだと思います。

私自信もも、「by taking into account A」といった形でよく使います。

 

以下、例文や類似表現を紹介していきます。

 

 

take into accountを用いた例文

[例文1]

take into account costomer needs 
顧客のニーズを考慮に入れる

 

[例文2]

We decided the paramter by taking into account the latest results.
我々は最新の結果を考慮に入れて、そのパラメータを決定した

 

[例文3]

You have to take into account the opinions from users.
ユーザからの意見を考慮しなければならない

 

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「考慮する」の他の英語表現(類義語)

take into accountの他にも、同じ「考慮する」という意味で以下の表現があります

  • call into account
  • consider
  • make consideration

 

最もシンプルなのはconsiderですね。会話の中ではconsiderのほうが良く耳にすると個人的には思います。

 

thinkとの違い

thinkだと「考える、思う」という意味で、大きくは同じですが、少し軽く考えるイメージです。

一方、consider や take into accountはもう少し深く考えるニュアンスになります。

このニュアンスの違いは重要なので、特に文章を書くときは使い分けると良いでしょう。

 

まとめ

日本語訳を見ればいろいろなシーンで使われる表現であることがわかると思います。

そして実際に海外で働くと良く耳にする表現であることもわかります。ですので是非覚えましょう。

本ブログでは、こんな感じでよく使うフレーズや調べた表現などを書き連ねていきます。

私は英語が得意ではありません。でも仕事柄、英語を使います。

報告書の際は毎回、四苦八苦しています。なので、英語が苦手な人の目線から。「使いやすい表現」「よく使う表現」を紹介していけたらと考えています。

今後ともよろしくお願い致します.