英語論文やレポートの中で、
同じカテゴリにある二つのものを「ひとつは~,もう一方は~」
と説明することはよくあるはずです。
本記事では、そのときに便利な以下の表現を紹介します。
-
one A while another B
一つはA,もう一方はB
例文としては以下のようなものがあります。
one A while another B を用いた例文
[例文1]
There are two reearch groups:
one group uses the method A while another uses the method B.
二つの研究グループが存在する:
一つは手法Aを使用するグループ,もう一方は手法Bを使用するグループ.
[例文2]
One guy is good at speech in public while another prefers to work behind the scenes.
一人は公衆でのスピーチが得意、もう一方は裏方で働くことを好む
[例文3]
One theory argues that the yen appreciates, while another theory states that the yen sinks.
円高になるという説と、一方、円安になるという説が存在する
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「一方」という意味の他の英語表現
前述のものと対比させて、「一方、~」と英語で言いたい場合は、以下の表現も使うことができます。
- on the other hand
- in contrast
聞き馴染みのある表現だと思うので、こちらを使っても良いと思います。
ただし、この二つ(「on the other hand」と「in contrast」)、ニュアンスが違うので注意して使い分けてください。
ニュアンスの違いは以下の記事で説明されています。
on the other hand と in contrastの違い
参考にしていただけたら嬉しいです。
他の例文を見つけたい方はこちら
本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。
以下の記事では
- Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
- 英語表現検索サイト
を紹介しています。
私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。
参考にしていただけたら嬉しいです。
まとめ
二つのものを対比させるときにとても便利な表現です。
例えば、二つのグループが別の手法を用いて実験する・・・なんて状況を論文やレポートで説明するときに使えますね。
口語(日常会話)では「on the other hand」や「in contrast」が使われることが多いので、時と場合によって使い分けられるとよいですね。