本記事では、『しばらくの間,当面は,差し当たり』を意味する英語表現を紹介します。
本表現を使う場面
この表現を使う場面としては、例えば、計画等の話し合いをしているときなど
- 「当面は本プロジェクトを見送ったほうがいいな」とか
- 「しばらくの間,この計画はペンディングしておこう」
といった,曖昧だけど少し長い期間のニュアンスを伝えたいときに使います。
「しばらくの間,当面は,差し当たり」の英語表現
-
for the time being
しばらくの間,当面は,差し当たり
以下、例文と使い方の解説を紹介します。
- 本表現を使う場面
- 「しばらくの間,当面は,差し当たり」の英語表現
- for the time being を用いた例文
- at least を付けることも可能
- 他の例文を見つけたい方はこちら
- まとめ・使う際の注意
for the time being を用いた例文
[例文1]
For the time being, it is vital for our team to receive the help of external resources.
しばらくの間,我々のチームにとって外部リソースの救援は欠かせない
(当面は救援が必要だ)
[例文2]
For the time being, you have to come to hospital every week.
当面は毎週通院してください
例文を見ると,文頭で for the time being を使うことが多いようです.
ですので,日本語と同じ語順で
- 「しばらくの間,~~~」や
- 「差し当たり~~~」
といった使い方ができます.
つまり日本人としては使いやすい表現と言えます.
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at least を付けることも可能
at least をつけて,以下のように言うこともできます.
これも日本人が大好きな表現かと思いますので,重宝します.
- for the time being at least
- at least for the time being
上記、両方とも「少なくともしばらくの(当面の)間は」の意味になります。
他の例文を見つけたい方はこちら
本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。
以下の記事では
- Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
- 英語表現検索サイト
を紹介しています。
私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。
参考にしていただけたら嬉しいです。
まとめ・使う際の注意
ディスカッションの場において,かなり使える表現です.
特にマネージメントが注目されている昨今,物事の計画を立てたり,優先順位を付ける際などにこの表現は使えると思いますので是非覚えましょう.
一方で,「しばらくの間」という表現は曖昧です.
もし,1ヶ月の間とか,半年の間など,期間が決まっているのであればはっきりそれを言ったほうがクリアです.これは英語表現うんぬんの話ではなく,仕事をする上での話ですが(笑).
要は曖昧な表現はとても使いやすいのですが,内容は伝わりにくいので注意して使いましょうということです.