作業中,または仕事でレポートを書くときなどに「処理をする」という言葉をよく使うと思います.
少々曖昧ですが,何かの作業を片付ける,取り掛かるという意味で,非常によく使う,便利な表現です.
※「attend」というと「出席する」という意味が最初に思い浮かぶ方が多いと思いますが、本記事のように「処理をする」とか「関心を向ける」といった意味もあります。
私はこの「処理をする」という表現を言いたいとき,「deal with」を多用していましたが,今回紹介する「attend to」も同じような意味になると知り,重宝しています.
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attend to ~
~を処理する,~を片付ける,取り掛かる
以下、例文を用いて具体的な使い方を紹介します。
attend to を用いた例文
[例文1]
They attend to that matter for one week.
彼らはその案件に一週刊取り掛かる
[例文2]
He is attending to his tasks with all speed.
彼は仕事を大至急処理しているところです
[例文3]
We have to attend to every need from customer.
私たちは顧客らからのいかなる要望にも応えなければならない
deal withとの違い
基本的にdeal withと言い換えることが可能です。
ただしattend toのほうがdeal with よりも丁寧な印象を与えます。
目上の人やお客様の案件を処理する,といった場合はattend toを使ったほうが良い印象をもたれるかもしれません。
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類似表現
deal with以外の類似表現としては「cope with」が挙げられます。
以下の記事で cope with の使い方を紹介しているので、興味のある方は是非ご覧ください。
「世話をする」という意味にもなる
また,「attend to 人」だと「人を世話する」という意味にもなります。
もう少し説明すると、この「attend to」には「注意を払う」とか「関心を向ける」という意味があるので、「人」が後に続くことで「世話をする」という意味になります。
[例文4]
Please attend to my child while I go shopping.
私が買い物に行っている間,子供を見ていて(世話して)ください
[例文5]
Could you attend to other patients if you have a time?
時間があるなら、他の患者を診て(看病して)くれませんか?
他の例文を見つけたい方はこちら
本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。
以下の記事では
- Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
- 英語表現検索サイト
を紹介しています。
私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。
参考にしていただけたら嬉しいです。
まとめ
処理をするという表現は使いやすいです.しかし曖昧な表現でもあります(具体的にどう処理するのかが不明確なため).その点に注意して使うようにしましょう.