英語論文・レポート・メールの書き方 - 使える英語表現・フレーズ集 -

社内報告書や技術論文,Eメールなどで使える便利な英語表現・熟語,書き方や作法を書き留めていくブログ

「~を処理する、片付ける、~に取り掛かる」の英語表現:attend to

【本記事の目次】

作業中,または仕事でレポートを書くときなどに「処理をする」という言葉をよく使うと思います.

少々曖昧ですが,何かの作業を片付ける,取り掛かるという意味で,非常によく使う,便利な表現です.

 

私はこの表現を使うとき,「deal with」を多用していましたが,今回紹介する「attend to」も同じような意味になると知り,重宝しています.

  • attend to ~ 
    ~を処理する,~を片付ける,取り掛かる

 

以下、例文を用いて具体的な使い方を紹介します。

 

 

attend to を用いた例文

[例文1]

They attend to that matter for one week.
彼らはその案件に一週刊取り掛かる

 

[例文2]

He is attending to his tasks with all speed.
彼は仕事を大至急処理しているところです

 

deal withとの違い

基本的にdeal withと言い換えることが可能です。

ただしattend toのほうがdeal with よりも丁寧な印象を与えます。

目上の人やお客様の案件を処理する,といった場合はattend toを使ったほうが良い印象をもたれるかもしれません。

 

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類似表現

deal with以外の類似表現としては「cope with」が挙げられます。

以下の記事で cope with の使い方を紹介しているので、興味のある方は是非ご覧ください。

blog012.ooenoohji.com

 

「世話をする」という意味にもなる

また,「attend to 人」だと人を世話するという意味にもなります

 

[例文3]

Please attend to my child while I go shopping.
私が買い物に行っている間,子供を見ていて(世話して)ください

 

他の例文を見つけたい方はこちら

本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。

以下の記事では

  • Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
  • 英語表現検索サイト

を紹介しています。

blog012.ooenoohji.com

私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。

参考にしていただけたら嬉しいです。

 

まとめ

処理をするという表現は使いやすいです.しかし曖昧な表現でもあります(具体的にどう処理するのかが不明確なため).その点に注意して使うようにしましょう.