英語論文・レポート・メールの書き方 - 使える英語表現・フレーズ集 -

社内報告書や技術論文,Eメールなどで使える便利な英語表現・熟語,書き方や作法を書き留めていくブログ

「(距離や業績などの数値)~に応じて」の英語表現:as a function of の使い方

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英語でレポートや論文を書くときに、数値データを用いて、

  • 距離応じて決定します
  • 獲得したスコアに応じてレベルを決めます

というような、「~に応じて」という表現を使うことは多いと思います。

 

「~に応じて」というと、『as to ~』や『depending on ~』という表現が思いつくと思います。

しかし、上の例のように距離やスコアといった、数値データを扱う際、

つまり「(数値データ)に応じて」と言う場合にはより適した表現があります。

 

  • as a function of ~
    ~に応じて

 

ご覧のように、「function(= 機能、関数)」という単語が入った表現です。

つまり、数字やデータを用いる際に使われることがわかります。

 

以下、この as a function of を用いた例文を紹介するので、使い方を見ていきましょう。

 

[ 本記事の目次 ]

  • as a function of が使われる場面
  • as a function of を用いた例文
  • 同じ意味の英語表現
  • 他の例文を見つけたい方はこちら

 

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「広く知られている」、「流行っている」の英語表現:prevalent【使い方・例文】

本記事では、論文やレポートの、特に

「背景(background)」や「導入(introduction)」で使われる

『~は広く知られている』、『~は広まってきている』

という表現を紹介します。

 

具体的には

  • 「この技術は、今では広く知られている」や
  • 「最近、この考え方が広まってきている」

 という具合に使います。

つまり、本記事を読むことで、こういった表現の英文を書くことができるようになります。

 

まずはこの表現につかう英単語を紹介すると、

  • prevalent
    広く知られている、広まっている
    広く行き渡っている、流行している

 

以下、例文を用いて prevalent の使い方を紹介します。

 

  •  prevalent を用いた例文
  • 実際の論文でも使われています
  • 他の例文を見つけたい方はこちら
  • まとめ

 

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「~から生じる、~に由来する」の英語表現:stem from ~

本記事では、レポートや論文で多様する、

  • ~から生じる
  • ~から起こる
  • ~が原因である
  • ~に由来する
  • ~に端を発する

を意味する英語表現を紹介します。

 

「~に由来する」というと、derive などが思いつきますが、本記事で紹介する表現は以下の『句動詞』です。

 

  • stem from ~
    ~から生じる、~に由来する、~に端を発する

 

以下、stem from のを用いた例文を用いて使い方を紹介します。

 

  • stem の意味は?
  • stem from を用いた例文
  • "come from" も同じ意味で使うことができる
  • 他の例文を見つけたい方はこちら

 

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