論文やレポート、英語で書かれたホームページなどで「via ~」という表現を見たことがありませんか?私は良く論文のタイトルで目にします。皆様はこの「via」の意味がわかりますか?本記事では「via」の意味とそれを使った例文を紹介します。
まず、意味としては以下のとおりです。
-
via ~
~によって、~を用いて、~を経由して、~を通って
例文としては以下のようなものがあります。
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「via = ~を通って、~を経由して」の例文
- You can come here via different route.
君は違うルート(道を)通ってもここに来ることができるよ
- This huge data will be transfered via fast network which is installed recently.
この膨大なデータは最近導入された高速ネットワークを経由して転送される予定だ
- The vacation request input on web system is informed to our boss via the human resourse service.
ウェブシステムで入力されたバケーションのリクエストは人事を経由して上司に通達される
「via = ~によって(手段)」の例文
- Now, everyone can connect to internet world via smartphone.
今、みんなスマートフォンによってインターネットの世界と繋がることができる
- The examination is done via the method that he implemented.
この試験は彼が実装した手法によって試行された
- The incredible image recognition performance via deep learning will be used everywhere in the world, in the near future.
ディープラーニングの驚くべき性能は近い将来、世界中の至る所で使われるだろう
まとめ
論文やレポートで良く見られる「via」という表現を紹介しました。意味的には「by using ~」や「by way of ~」などと同じですが、特にタイトルやプレゼンテーションの資料で短い文を作りたいときなどに非常に便利です。そして、これは個人的な印象ですが、「via」を使ったほうが「英語ができるな」という印象を持たれると思います(笑)。ですので積極的に使いましょう!