英語論文・レポート・メールの書き方 - 使える英語表現・フレーズ集 -

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「via ~」ってどういう意味?:~によって、~を用いて、経由して【英語論文】

【本記事の目次】

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英語表現「via」ってどういう意味?

論文やレポート、英語で書かれたホームページなどで

via ~」という表現を見たことがありませんか?

 

私は良く論文のタイトルで目にします。

皆様はこの「via」の意味がわかりますか?

 

本記事では「via」の意味とそれを使った例文を紹介します。

 

まず、意味としては以下のとおりです。

  • via ~ 
    ~によって、~を用いて、~を経由して、~を通って

 

例文としては以下のようなものがあります。

 

 

「via = ~を通って、~を経由して」の例文

[例文1]

You can come here via different route.
君は違うルート(道を)通ってもここに来ることができるよ

 

[例文2]

This huge data will be transfered via fast network which is installed recently.
この膨大なデータは最近導入された高速ネットワークを経由して転送される予定だ

 

[例文3]

The vacation request input on web system is informed to our boss via the human resourse service.
ウェブシステムで入力されたバケーションのリクエストは人事を経由して上司に通達される

 

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「via = ~によって(手段)」の例文

[例文4]

Now, everyone can connect to internet world via smartphone.
今、みんなスマートフォンによってインターネットの世界と繋がることができる

 

[例文5]

The examination is done via the method that he implemented.
この試験は彼が実装した手法によって試行された

 

[例文6]

The incredible image recognition performance via deep learning will be used everywhere in the world, in the near future.
ディープラーニングの驚くべき性能は近い将来、世界中の至る所で使われるだろう

 

他の例文を見つけたい方はこちら

本記事でもいくつか例文を挙げていますが、もっと自分の書きたいことに近い例文を見つけたい方は以下の記事を参照してみてください。

以下の記事では

  • Google検索・サジェスチョンを用いた例文検索や、
  • 英語表現検索サイト

を紹介しています。

blog012.ooenoohji.com

私は英作文にかなり使えると思っています(実際に私が使っています)。

参考にしていただけたら嬉しいです。

 

まとめ

論文やレポートで良く見られる「via」という表現を紹介しました。

意味的には「by using ~」や「by way of ~」などと同じですが、特にタイトルやプレゼンテーションの資料で短い文を作りたいときなどに非常に便利です。

そして、これは個人的な印象ですが、「via」を使ったほうが「英語ができるな」という印象を持たれると思います(笑)。

ですので積極的に使いましょう!