メールのやりとりをしていると,「いついつ参加できますか?」とか「今度飲みに行きませんか?」とか様々なお誘いや出欠確認をされることがあると思います.そのとき,その誘いを断るときに使う表現を紹介します.断り方,重要ですので是非覚えましょう.
本記事では最もよく使われるであろう,「あいにく~」,「恐れ入りますが~」を紹介します.
-
I'm afraid (that)
あいにく~,恐れ入りますが~
以下、具体的な例文を用いて使い方を紹介します。
I'm afraid (that) の使い方・例文
[例文1]
I'm afraid that I already have an appointment at that day.
あいにく先約があります.
[例文2]
I'm afraid I have to attend a meeting from now.
恐れ入りますが,今から会議に出なければいけないのです.
[例文3]
I'm afraid all meeting rooms are fully booked.
恐れ入りますが、全ての会議室は予約で埋まっております。
相手の要望・提案を否定するときは I'm afraid not
相手からの質問・要望・提案を丁寧に否定する場合は、I'm afraid notという言い方もできます。例えば以下のような例文があります。
[例文4]
Do you think so? -> I'm afraid not.
そう思いませんか? 残念ですが/恐れ入りますが、そうは思いません
[例文5]
Could you take me to the airport ? -> I'm afraid not. I have an appointment from now.
空港まで連れて行っていただけませんか? 申し訳ありませんが、できません。今から予定があるのです。
シンプルに「No」というよりも丁寧な表現になります。また、もちろん、"I'm afraid that 否定文"という使い方もできます。
英文メールにおける相手の都合の聞き方
本記事では誘いを断る英語表現を紹介しましたが、併せて「相手の都合の聞き方」も覚えておきましょう。誘いを断った後、「この日程ならいかがでしょう?」と日程調整する場面に必ず出くわすと思います、そのときのためです。
以下に都合の聞き方の英語表現をまとめた記事のリンクを載せておきます。
英文メールでの日程調整のやり方・テンプレート
以下の記事で、英文メールにおける先方との日程調整に便利な英語表現・フレーズ集を紹介しています。かなり盛りだくさんの内容ですし、この記事に沿ってメールを書けば日程調整できるようなテンプレートまでついています。是非ご覧ください。
まとめ
日本語のメールでも「丁寧に断る」ことはよくあると思います。これを英語言おうとすると,結構考えちゃいますよね(断るときって気を使いますからね)。そんなときは I'm afraid (that) 、これは丁寧な表現ですので,目上の方にも使えますし,必ず覚えましょう.