論文やレポートでは複数のポイントを整理するために「箇条書き」を用いたり、他の文献から引用したものを示すことがあります。そんなときに、「~のポイントは以下のとおり」や「参考文献に以下のような記述があります」という意味で使える『as below』という英語表現を本記事では紹介します。
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as below
以下のように,以下のとおりである、下記の
例文としては以下のようなものがあります。
I'd like to show some examples as below. (早速使ってみました(笑))
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as below を用いた例文
- The documents you need to submit are written as below.
あなたが提出する必要のある書類は下記のものです
- In the speech, Steve jobs said as below.
"Stay hungry, stay foolish"
スピーチで、スティーブジョブスは以下のように述べた
「恐れず、信じた道を行け(注:かなり意訳してます)」
例文(be動詞 + as below)
- Our proposals are as below.(以下,箇条書き)
私達の提案は以下のとおりである.
「be動詞+as below ~は以下のとおりである」という表現は,日本語に近い感覚で使えるので便利だと思います.
例文(以下に~されているように)
また,応用例としては以下のものがあります.
- as described below 以下に述べられているように
- as shown below 以下に示すように
これ以外にもたくさん応用例があるので,非常に使えるフレーズだと思っています.
類似表現
同じような意味の英語表現としてfollowingがあります.followingも「以下の」という意味ですが,指す対象が図表であったり,何かの物質であったりと,より具体的です.場合によって as below と followingを使い分けられるようにしましょう.followingに関する記事はこちら.
「上記のように」の表現も一緒に覚えよう
同ブログで「上記のように」という表現も掲載しています.as belowと同じ部類の表現ですし,論文・レポート内で説明するときには必ず使う表現なので合わせて覚えましょう.以下にリンクを貼っておきます.
まとめ
論文やレポートでは基本文章を使って読み手に理解してもうので,今回紹介した「以下のように」や「上記のように」といった何かを指すために用いる表現は非常に大切です.これを使うことで相手の理解度がグッと上がるので,是非使い方をマスターしましょう.