論文・レポート
全文の内容と対立する文を書くときに使う「~とは対照的に、~とは違って」という意味の『as opposed to ~』という表現を紹介します。 論文やレポートにおいて、従来研究との対比を述べるときなどに非常に使える表現です。 以下、例文を用いて使い方を紹介…
英語表現 unless の意味・使い方 論文やレポートで、よく「Unless」から始まる文章を見かけませんか? これを使いこなせると "英語らしい英語" が書けるようになってくると思います。 本記事では、そのunlessの使い方を例文を使って紹介します。 まず、unles…
「〜の原因となる、責任を負う」の英語表現 account for といえば「~の割合(%など)を占める」や「~を構成する」という意味が最初に思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?実際、私も account for を本ブログで紹介したときは上に書いた意味での使い…
ビジネスシーンにおいて、ある意見について「協調する」ことや、だれかと「手を組む」ことは必ずあります。 そして当然、書面(論文やレポート、プレゼン資料)でもそういった内容を記載する機会があります。 本記事では、その「~と協調する」、「~と手を…
英語論文やレポートなどで「via ~」という表現を見たことがありませんか? 私は良く論文のタイトルで目にします。 皆様はこの「via」の意味がわかりますか? 本記事では「via」の意味とそれを使った例文を紹介します。
本記事では「unlike」の使い方を紹介します。 まず、unlikeの意味は「~とは違って」となります。 使い方としては、文頭に置いて、「Unlike A, B is ... = Aとは違って、Bは・・」と使うことが多いです。
論文やレポート、メールでもよく目にする「regardless of ~」。意味は「~にもかかわらず」で、多くの方がご存知かと思います。 しかし、実際に自分で使える方は少ないのではないでしょうか? そこで本記事では regardless of を使った例文を紹介していこう…
本記事では英語表現「outperform 」の使い方を紹介します。 意味としては「(機能・性能が)~より優れている、~をしのぐ」となります。 この意味を見れば科学論文等で使われることがわかると思います。 以下、outperformを用いた例文を紹介します。
英語表現 besides の意味と使いかた 論文やレポートを読んでいて 「Besides ~, -----」というbesidesから始まる文章を見たことがありませんか? この表現は論文・レポートで本当に良く使われます。 辞書の意味だけ見ると、結構使い方が難しい印象を受けるの…
「緩和する、和らげる」の英語表現 ある現象や症状を「緩和する、和らげる」という表現は論文やレポートで多く見かけると思います。本記事ではその英語表現を紹介します。「緩和する、和らげる」を意味する代表的な英単語は以下のようなものがあります。 mit…
論文やレポートで現状について記述するときによく使う「現時点で」という意味の英語表現を紹介します。 具体的には、as of this moment、at this time、at this timeなどがそれに当たります。 これらの表現について例文を使いながらもう少し詳しく見ていきま…
科学論文やレポートを書くとき、あるものとまた別のものを「識別する」という表現を良く使いませんか? 本記事ではその「識別・認識・区別する」を意味する英語表現 discriminate、distinguish、identify、recognize の使い方を例文を用いて紹介します。
本記事では、「~することを目指す、~するように努力する、懸命に・必死で~する」 を意味する英語表現について、例文を紹介しながら使い方を紹介します。
科学論文やレポートにおいて、メインのトピック意外にも「下準備」として行ったことを説明する文章を書くことがあります。その時に使える英語表現です。 pave the way for ~ ~の下準備をする、下地を作る、地固めをする 例文としては以下のようなものがあ…
本記事では、use以外の「(有効に)利用・活用する」を意味する英語表現を紹介します。 「利用・活用する」はもちろん、useでも意味は伝わるのですが、より(有効に)活用するというニュアンスを強めるため、また、よりフォーマルな表現にするために、『lege…
『focus』というとカメラなどの用語から「焦点」という言葉が連想されると思いますが、 ビジネスシーンでは「重点を置く、重視する」や「集中する」というニュアンスでfocusは使われます。 本記事ではその使い方を紹介したいと思います 「~に重点を置く、集…
英語で論文やレポートを作成中に、「視点を明確に定義して何か述べたい」や「視点を変えて意見を言いたい」と表現したいと思ったことはありませんか?本記事では、そんなときに使える便利な表現、「from ~ point of view = ~の観点から、~の見方をすると…
英語の論文やレポートを読んでいるとたまに出くわす「whereas」の単語。なんとなく意味はわかるけど、実際自分が書くときはどうやって使うのか・・・と疑問を持ったため、調べて見ました。whereasの単語自体は以下のような意味です。 whereas = ~であるのに…
本記事では、科学論文には必須である、現象とその原因を記述する表現を紹介します。以下の表現を使えば、一文の中に現象と原因を両方書くことができて、読者にとってわかりやすい文になります。また、くだけた和訳をすると「~のせいにする」という意味にな…
科学論文などでは特に、ある目的を達成するための方法や手段を提案します。まさにその語句「目的を達成するための手段」の英語表現を本記事では紹介します。 means to an end目的を達成するための手段 以下、例文を用いて具体的な使い方を紹介します。 means…
本記事では、論文やレポートの中で、複数の例を挙げて、その中から一つのものについて説明したい場合、特に、「複数存在もの中から、特に~」と言いたい場合に使う英語表現:「Among them, ... especially~ =その中でも、・・は特に~」を紹介します。
英語論文やレポートでよく見かける略語「i.e.」と「e.g.」の意味はご存知ですか?私は大学の研究室時代に論文調査をしていたときに見かけて、この略語を調べた記憶があります。これらの略語の意味はそれぞれ以下の通りです。 i.e. 言い換えると,すなわち e.…
私が海外で働いてみて思ったこと,それは, 単語力(ボキャブラリ)よりも文法よりも『ロジカルに話すこと』が大事 だということ. 当然,単語力・文法知識ゼロでは何も言えませんが,例えば同じ単語力・文法知識でもロジカルに話せるか否かで伝わり方が数倍…
本記事では,タイトルやパワーポイントによる発表資料などで特に使用頻度の高い「~の影響」の英語表現について紹介したいと思います.言い方は一つではありませんので,いくつか示す例の中から選んでいただけたらと思います. Influence of ~ Effect of ~…
「冗長な」や「重複する」という表現はいろいろな場面で使いますよね.個人的には日本人が大好きな表現だと思っています.論文やレポートにおいても,「冗長な~を削除する」とか「重複する~を減らす」といったことが従来からの改良点として記述されている…
論文のタイトルは非常に重要です.どんなに本文の内容がすばらしくても,タイトルが悪いと読んでもらえないことが多いからです。 本記事では英語論文のタイトルの書き方について書こうと思います。抑えるポイントは二つだけです。 この記事を読めば、そのポ…
論文やメールの中で,来るべき未来(予定 etc)について話すことはよくあると思います. 例えばこれから行われるプロジェクトの話題など. 本記事では、その際に使える英語表現「to come」や「to be ~」を紹介します
論文やレポートではもちろん,メールでも使う重要な表現「以下の,以下の通り」について紹介します.以降の文章で出てくる図表を指したり,「~に必要なものは以下の通りです」などと箇条書きする際などにも使えます. following 以下の,以下の通り 以下、…
英語「underlying」の意味・使い方 本記事では、物事を解析するときなど必ず使いたくなる「根本的な」「内在する」「潜在的な」を意味する英語表現を紹介します。これは論文やレポートの執筆にあたって必要な表現であることは言うまでもありませんね。 under…
科学論文などで基礎理論やアルゴリズムについて記述するときに用いる表現です.「根本的な」という意味の言葉はたくさんあり,その中の一つですが,いくつか言い回しを持っていると何かと便利なので是非覚えましょう. radical 根本的な,基礎の,本来の 例…